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会議室の音響設備は大丈夫?チェックすべきポイントを抑えて記録しやすく

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会議の記録を録音することは、かなり以前から実行されてきました。再度、聞き直すと聞きそびれていたことが明確になり、議事録を作成する上でかなり有効です。その上、録音した音声をテキストにできるアプリを利用すれば、そのままテキストデータとして保存できます。

しかし、この場合に気をつけたいことは、発言を正確に音声化できること、余計な雑音が入らないことです。そのためには、マイクのシステムや性能が大切なポイントになります。

マイクの設定を確認

マイク

会議で音がきちんと録音できる状態は、会議中に参加者が聞き取りやすい状態でもあります。スムーズに意見交換できるように、マイクの設定を確認することが大切です。

マイクとスピーカーの接続

マイクの声が鮮明に響かないと録音がうまくいきません。これはマイクなどの接続に問題があることが原因です。ケーブルの接続が間違いないか、パソコン端末に機器がきちんと認識されているかを、パソコン画面で確認します。

パソコン画面を開いて、マイクやスピーカーの名称が反映していない場合は、設定し直します。また、音声のボリュームを調節することも忘れないようにしましょう。

ハウリングが起きる場合

ハウリングは拡声装置から雑音が生じる現象です。キーンという音が聞いた経験のある方は多いでしょう。この原因は、スピーカーが発している音を再度マイクが拾ってしまうことが原因です。

マイクとスピーカーをできるだけ離して置き、マイクにスピーカーの音が入らないようにします。角度を少し変えてみることも一案です。また、ミキサーからの出力を下げるなど、音響装置による設定を変更してみましょう。

マイクの持ち方も大切なポイントです。あまり顔に近づけないようにします。中にはほとんど舐めるようにしてマイクを使ってしまう方がいらっしゃいますから、注意が必要です。単一指向性マイクは録音しやすいように作られた会議用マイクですが、ウィンドスクリーンを握ってしまうと、声だけを集音するという機能が発揮できなくなります。必ず、軸の部分だけを持つようにします。

貸し会議室の設備をチェック

マイク

録音しやすく、聞き取りやすい環境を確保するためには、会議室の音響設備のチェックも大切なポイントです。会議室が使いやすいことも重要ですが、借りられる機材の設備を確認しましょう。

ノイズリダクション機能が搭載されているか

マイクが、話をしている方の声以外の雑音を拾ってしまう場合があります。録音している場合はもちろん、会議に参加している方達にとっても快適ではありません。集中力が阻止され、イラついてしまう方もいらっしゃるでしょう。

ノイズリダクション機能が搭載された機器であれば、不愉快な雑音をカットすることが可能です。特に他の会議室とインターネットで繋がるWEB会議をしている場合は、音が明瞭になります。

マイクロホンのシステムをチェック

発言者だけがスイッチを入れ、話者の声のみを録音できるようなシステムのマイクであれば、音が明確です。録音した場合も余計な音が入りにくく、会議録が簡単に作れます。

ワイヤレスマイクは、マイクを移動しやすく、歩きながら話すこともでき便利ですが、ワイヤレス送受信機の位置に注意が必要です。場所によってはうまく音が拾えなくなるため、音が拾えないデッドゾーンの位置を確認しておきましょう。会議室によっては、各テーブル2人に一基の割合でマイクを設置しています。マイクを何本まで用意できるのかも、チェックしておきましょう。

聴きやすい環境の会議室で意見交換を

音が明瞭な貸し会議室ですと、お互いのコミュニケーションがスムーズになるだけではなく、会議録をアプリで簡単に作れ、一石二鳥です。不要な雑音を我慢していると、ストレスの原因にもなってしまいます。貸し会議室を利用する場合、適切な環境が実現できるように、機器類のチェックもしておきましょう。

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